見合い・恋愛・結婚        ―第27号―         ウェディングチャンス
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1．エピソード
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1．エピソード      
当方女性会員。交際して３ヶ月、そろそろ結果がでるころ。
相手の支部長さんに電話を入れると、男性の方（３９歳）、リストラ。
「アー」(深い溜め息)。お見合いのとき、「彼のほうから、支部長さんですか。」
と声をかけてくれた感のいい人。
夜、当方の会員に電話。「今まで会った中で一番話しやすくていい人だった。
もう少し、様子を見てみる」と。
  会社も生き残るために必死。
国は海外の援助等を多額に寄付していますが、国内では食べるのにも困る人、
仕事が欲しいのに仕事にありつけない人がいます。
  本当にこれからの社会はどうなるのかと案じてしまいます。

  当方男性会員（４７歳）、体調がよくないため、先週病院に検査に行かれまし
た。
その結果を聞くために電話をしました。母様が最初出られました。
暗い声だったの「悪いのだ」と思いました。あの時よりさらに悪くなり
来週検査入院されるようです。

  元当会員のお母さんと話をする機会がありました。
二年前の秋、長女の出産、息子の結婚、夫の死と立て続けに色々あり、何だった
んだろうと呟かれていました。(病院で告知を受けて、二ヶ月の命だったそうで
す。)

  ご主人との別れから立ち直るには最低三年かかるとよくいわれます。
私の母もようやく立ち直ってきました。
そして、人生には三つの坂がある。｢上り坂、下り坂、まさか｣
一番恐いのは「まさか」。この「まさか」が誰の人生にもある、
というようなことをお話しました。「本当にまさかがある」それに納得され、
少し気が楽になったそうです。

今まで、穏やかだった人生がある日突然、変わってしまうことがあります。
私達の世代より若い人たちのほうが人生を冷静にとらえているのかもしれませんが、
何かあったとき、どう行動するか、私達は試されているような気がします。また
その時こそ自分の地が出るようです。
  どんな時にも沈着冷静に行動したいものですが、なかなかそれができません。


  結婚は二人で舟を漕ぐようなものです。
励まし労り合い、疲れたときには代わって漕いでくれ、お互いの長所短所のすべ
てを受けとめ、目的地に向かう。そんな相手が見つかれば一番よいのですが。

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